「嫌われる勇気」を読んでみた

こんにちわ ファンクです。

やっと本日、「嫌われる勇気」を読み終えました。
Macにメモしながら読み進めたので、かなり時間をとってしまいました。

この手の哲学書というか、心理学本は何十年か振りです。
そう多くは読んでないのですが若いころに少し、はまっていました。
今回めでたく？読み終えた「嫌われる勇気」。
もうたくさんの方に読まれている話題の本です。（少し前ですが）
話は、ひとりの青年と、ある哲学者の会話形式で進んでいきます。
哲学者の推奨する「アドラー心理学」を軸に、やさしく問いかける哲学者と、その考えを論破したい青年との会話でテンポよく進められます。
読んでいるこちらは、当然「アドラー心理学」なるものを知らないわけですから、どうしても青年と自分を重ねることになります。
読み進めながら、青年と一緒に、反発したり頷いたりしていきます。
さて、僕ごときが一回読んだくらいで、アウトプットするのは正直あまりに難しいものがあります。
でも読み終えた今だからこそ話せることもあります。
今回、特に心に残った箇所をアウトプットします、
本文を引用し、それに対して僕の感想を述べていきたいと思います。

（全部ではないのですが、数カ所引用しました）

あなたは「このまま」でいいのか

もしも幸せを実感できずにいるのであれば、「このまま」でいいはずがない。
大切なのはなにが与えられているかではなく、与えられたものをどう使うかである。

この言葉いきなり、かなづちで頭を打たれました。
恥を承知で言うと、僕は昔から「無い物ねだり」する傾向があります。
「何々が無いからこれができないんだ」とすぐ物やサービスに頼ろうとします。
ある武器でどう闘うか？
これからは、これでいきます。

あなたが他の誰かになりたがっているのは、ひとえに「なにが与えられているか」にばかり注目しているからです。そうではなく、「与えられたものをどう使うか」に注目するのです。

あぁほんとにこれですよ。他の誰かになりたがっていますよ。反省です。

あなたの不幸は、あなた自身が「選んだ」もの

われわれに必要なのは交換ではなく、更新。スキルアップが大事、ないものねだりしてないか。

とっかえひっかえいろいろやってきた自分としては耳が痛い話です。反省の上、直ちに改善していきます。
少し真意は違うかもですが、昔とあるブラックに勤めていたとき、不満だらけの同僚に「ここは刑務所じゃない。いやなら辞めることが出来るから。刑務所はいやでも辞めることはできないやん」とよく言ってました。

あなたはあなたのライフスタイルを、自ら選んだのです。

まったくその通りだと思います。今現在、何者になることもなく平凡な日常を送っているのは、僕自身が選んだからなのです。とすれば、今何をすればいいのか？答は出ているのだと思います。

今夜はこれくらいにします。

またの機会に続きを書いていきたいと思います。

 
ではまた(^▽^)/