同棲時代 DNAは遺伝するのか

こんにちわ ファンクです。

実は一度だけ同棲の経験があります。
期間は半年あるかないかぐらいの短い間で、季節も忘れてしまいましたが。
年齢だけはしっかりおぼえています。
僕が20歳で彼女は16歳でした。

その頃の僕といえば、毎晩のように福岡市の繁華街天神へ出かけ、片っ端から女の子に声をかけまくるようなしょーもない男でした。

でも、まるでゲームでもするかのような悪友とのナンパは楽しかった記憶があります。
石田純一が「不倫は文化」なら、こちらは「ナンパは文化」の日々でしょう。
（一生懸命、彼女をさがしているだけなのに！といういいわけ）
残業でへとへとになってるはずなのに若さというのはこわいものです。

まぁ彼女と出会ったのも、そんなナンパででした。
出会ってしばらくは、彼女とはただの友だちでした。
実は大変いいにくいんですが、そのとき、僕には同い年の彼女がいたんです。
しかも友だちの紹介だったので、いろんな意味で浮気は控えてたんです。
そもそもナンパ行った時点でアウトですけどね。
何回目かのドライブ帰り、僕のアパートで彼女とお話してただけなんですけど・・・。20歳とは恐ろしいものです。
この日から僕と彼女のままごとみたいな同棲が始まったのです。
数日たって彼女の友だちカップルも、僕の部屋へ転がり込んできました。
ぼろアパートでしたが2DKだったので三畳間(せまっ)の方を、友だちの方に使ってもらいました。
このカップルが、ちょっとしたことですぐ痴話げんかおっぱじめるとんでもカップルなのでした。
早朝だろうと夜中だろうと喧嘩がはじまったら、まぁうっさいことうっさいこと、そのたびに怒鳴りつけてました(^_^;
ふだんはいい子たちだったんですけどね。
さて彼女とはスーパーへ買い物行ったり、ままごとなりの同棲生活を楽しんでいました。

しかし何事も終わりがあるように、このままごとにも終わりがやってきました。
とつぜん、アパートに父親と祖父が二人でやってきてめっちゃ説教されたのです。
彼女は泣きながら、どっかへ飛び出していってそのまま帰ってきませんでした。
まぁ今回の同棲のことで生活がぐちゃぐちゃになってると見なされたようです。
説得もできず、情けなさ満点の20歳の僕の苦い思い出です。
もう、さすがにあの頃のようなはちゃめちゃはできませんが、スピリットだけはいつまでも若くありたいものです。

あ　僕の子どもたちは全員同棲経験者です。

DNAとは思いたくないです。

ではまた(^▽^)/